2007年5月19日〜20日

 1ケ月くらい前にブナの芽がほしくていろいろと探してみました。
大きいブナの木の下にはちびっ子が生えているはずだと思い、小さいスコップを持って採ろうとしましたが、そのちびっ子は親の木の根っこから新たに生えてきたもので採るのにひと苦労しました。
師匠にそのことを伝えたところ、”そういうものは苦労したわりに良く育たないものだ”と教えられました。

やっぱり移植するには上のように種から芽を出したものがいいって!
5月4日に移植した ”シドケ” もちゃんと育ちました。
19日の収穫です。左からウド、ゼンマイ、ワラビ
夕飯に食べるウドの数本以外は全部塩漬けにしました。
 そして次の日。いつもの様に日曜日は子ども達の行事が詰まっていると思いOFF状態に。

ところが・・・ はっはっはっあー

親の出番はなさそう!!!
 上の3種類の内、天日干しをしないと食べられないのはゼンマイです。
今まで何故ゼンマイは干さないとダメなの?? と考えたことなどありませんが、? なぜだろう!!??

山菜でも魚でも ”天日干し” をすると旨味成分が出てきてすぐに食べるよりも旨く(私の場合は)なります。
ワラビもウドもです・・・

そう考えると、ゼンマイはそんなに旨い山菜ではないのかな!?
これって今年生まれた子供かなぁ??
よーく見てみると結構新しい芽が出ていました。 
こういう場所は種から芽が出易い!
これが、スリムですが親の木です。
そして帰り道、ブナの子供達を見つけました。
 約1時間半の戦いでしたがまーまー採れたので大満足です。
普通はこれくらいの時間でこの量はなかなかゲットできないと思いますよ。
師匠から教えてもらった秘密の場所だからね。

時間があれば写真もいっぱい撮れたのですがかんべんしてください。
柔らかそうなウドを発見。
ひとこと、 変な顔
 キノコでも山菜でも後始末や食べることを考えれば最初から入れ物を分別した方がいいわけですが、なにせ半日しかないのでなんでもかんでもハケゴに入れて来ました。
日頃ゴミ分別はおやじである私の仕事なので許されない事ではありますがしょうがない。

これはご存じ ”ワラビ” です。
 ここは数年前に師匠に連れて来てもらった場所です。
方向おんちの私でも迷うことなくこの場所にたどり着きました。

今日は半日しか時間がないから、よーし!出ている山菜は片っぱしから採ってやるぞう!!
綿をいっぱいまとって寒がりのゼンマイ君です。
 2007年5月19日(土)やっぱりこの日も休日出勤。それに娘の部活の送迎もあるし・・・

悩んだ結果、午前中は山菜採りに出かけ午後から出勤&娘のお迎えをすることにしました。

やっと春山本番って感じになってきて気がもめてきます。
気がもめると言えば我社の ”ウド鈴木” も山に行くと気がもめてきてしょうがないと言っていました。
本屋さんに行くと必ず ”気がもめる” 人がいますが、
私の場合は春より秋が特にソワソワムズムズしてきて・・・ 思わず・・・

今年は仮設トイレのありがたさを感じます。

まっそんなことはどうでもいいですね。     
こんな感じでゼンマイは発生しています。
ちょっと伸びすぎたゼンマイを収穫したあとの姿です。
今日はワラビはほとんどなしで、ゼンマイが2ボール。
ウド前日と同じくらい採れました。
時期的には最後のタラの芽を少しだけ・・・本日の収穫です。