いつもここにスタンバイ、 さっはじめるぞー!
2006年私にとっての ”最高の週末” とは左写真の軽トラ。
ログハウス製作のために購入したもので、これに乗って毎日出勤しています。
土曜日の休日出勤は半日で仕事を切り上げて毎週我山へ通いました。
冷たい清水をくんできて軽トラの荷台で食べる弁当.。”最高ー!”
そして新聞を読みながら荷台で昼寝。
おまけにその後は山に入ってキノコ採り。
最高の贅沢です。
矢沢永吉のように週末に贅沢なビールを飲むのもいいでしょうが、山生まれの矢沢は ”もっと最高!!”
初めてカッターを使い収穫してみました。簡単でグー!
山の清水で洗ったら早速ナメコの味噌汁で昼食。
キノコの季節も終了し、
山の池造りにとりかかっていると、全く期待していなかった
切り株(2002年春栽培)にナメコが出ていました。
やっぱり変な年・・・
栽培ナメコ
やっぱり2006年はキノコ大凶作の年でした。
数年前から比べればキノコ採りに行った回数も多くはありませんが、それにしてもキノコが出ていない!!
キノコ全般的に不作の年でも何か一つくらいは ”当り” があるもの。 でも今年はそれもありませんでした。
上のマイタケは本当に偶然に見つけたものです。師匠の知り合い(商売をしている人)でもほとんど今年は ”0” でしたから。
そんな情報が入っていたので全くその気はなく山に入った帰り道、(道といっても道ははく藪の中ですが・・)
老木の傍を通った瞬間、 ”はっ” 。
うまく表現できませんがその瞬間の ”はっ” とは・・・
〜昔の知り合いと街角でばったりあった時に、思わず目をそらして知らないふりをしてしまった〜
でも向こうから話かけられ、 〜やー久しぶり!〜 等などと話をさんざんして分かれた後に、
〜今の誰だっけ!?〜
そんなかんじ???の発見でした。
だってあんな老木(名前不明)にマイタケなんて発生しないんだもん!!
ひょっとしてお前さんは!?
はっ
マイタケ
10月29日 例年なら目を丸くして山を駆けずっているころ。
でも今年は中1の息子と魚釣りにいきました。(山に行っても収穫はムリだと)
釣りといっても私はもう卒業したのでいっしょに釣りをしたわけではありません。
私が中学、高校と魚釣りにはまっていた頃の秘密の場所を約20年ぶりに行き、そして我息子に教えたのです。
いやー懐かしいこと。悪ガキ時代の私とMO君の思い出がよみがえりました。
50〜60cmの鯉5〜6匹が悠々と泳いでいました。
関係のない話がつづきましたが、上のキノコはそこの近くに発生していたものです。
2006年10月22日、今年最高の収穫といえばこのきのこ、ナラタケです。
時期的にはちょっと遅いのですが、なんと栽培もののほだ木に見事に咲いていました。
キノコの巻
パートUで紹介しましたがここはナメコの菌を付けたところでーす。
やっぱり今年は変!??
えっ なぜここにあんたが発生しているわけ!?
ナラタケ
今年も仕事の関係上、(仕事がのろい! って言うわけではありませんが・・・??)キノコ採りに行ける時間は週末の半日のみ。
本格的な秋の始まりを告げる(勝手に自分で思っているだけですが)このキノコを求めて2週連続で行きましたがゲットしたのはこのひと株だけ。
ひょっとして今年も収穫は期待できないかな!!??
ウスムラサキホウキタケ
??????
車で登っていけると言ってもここまでたどり着くまでにはそれなりの苦労が・・・
なのでそう簡単に帰ってくるわけにはいきません。
知っている場所を全て廻ってきましたが、まともに発生していたのはこの1ヶ所のみでした。
山のものを販売している ”道の駅” にも今年はトンビマイタケの姿はありませんでした。
採ったエモノをリュックに詰め込むところ
トンビマイタケの秘密の場所は2ヶ所のみ。 まっ、他人に教えても多分行く気は起こさないと思いますが・・・一応 秘密の場所です。
ここは2004年かなり苦労して行った場所です。
2004年は大雨が降り、例年当たり前に車で行っていた山道が土砂崩れでふさがれ、川になりなった所もあったので開通は不可能だと思っていました。 が、いつの間にか修復したようで2006年はスムーズに目的地まで行くことができました。
トンビマイタケ
2006年8月、トンビマイタケの発生する時期に近所の父ちゃんが珍しいキノコを持って来ました。
その名は ”ならマイタケ” だそうです。 ??!!
たしかに聞いた事もない呼び名に見たこともないそのキノコ。
その父ちゃんの目的はもちろんトンビマイタケだったそうですが、本命は全くダメでこのキノコを採って来たとの事。
普通トンビマイタケはブナの大木の根元に発生するのですがこのキノコはナラの根元に発生するそうです。
私がこの目で見たわけではないので詳しくはわかりませんが、一ヶ所に結構出ていたそうです。
本で調べてはみましたが、残念ながら掲載はありませんでした。(正式名称は??です)
早速味の方も確認してみましたが(湯がいてワサビ醤油を付けて食べてみました)、”うーん旨いとはいえないなぁ”
次は油と醤油で煮込んでみました、”うーんさっきよりはマシかなぁ”
山育ちの師匠夫婦も食べたことのないこのキノコ、はっきり言わせてもらいます。 ”まずい!!”
どうりであの父ちゃん ”旨いキノコだから食え!” と言わなかった訳だ・・・
その後、キノコの運命は・・・
家裏の ”肥え塚” へ おもいっきり・・・ は、は、はーんだ!!
見た目はまーまー旨そうなキノコです
始めまして、テーブルの上で記念撮影
2006年は不作、その為もありキノコ採り回数も少なかったし写真もあまりありませんが、ちょっとだけ紹介したいと思います。
最高の週末の巻