小屋の南側には ”すもも” の接ぎ木が・・・ (おやじ自慢の)

外壁の展示会ではありませんから・・・山で迷った工務店の方、要注意です!!

私も最後に棚つくりを手伝いました いい加減な作業はやり直しになります・・・
 ちょっと今回の建物はカラフルになり過ぎましたね。
でもしょうがありません。 もちろん全部もらいものですから・・・

しかしながらこの外壁はメーカーのサンプル品らしく、未使用の上、新製品と言うことですから、品質的には最高品なのです。
20〜30年は余裕でもつんじゃないですか!
 


何もしていない私的には外壁を張る作業は一番簡単ではなかったと思ったのですが(新品だし・・・)、それがなかなか苦労したそうです。

同じメーカーの製品と言っても型式が全部違うために、接続部分が微妙に合わない との事。
その上、芸術的?には妥協しないじじーですから・・・

結構 苦労したみたいです。
 どうですか!? このカラフルな山小屋の小屋。

実に、まわりの景色にマッチした、山本太郎もびっくりな、爆発的な作品が完成したでしょう!



”どうだ なかなか鮮やかでいいだろう!?” と おやじ。

                                ” ・・・ ”                ご苦労様・・・..

さっ 内のおやじの芸術作品 完成です!

今年は池の中に ”ハス” も植えました、 いろんな色の花が綺麗です
こちらは南側で一番大きなサッシ、正面は池です
手のひらにツバを ペッペッ! 作業中はいつも ”棟梁”!気分
これだったら充分 人間も寝泊まりできるじゃん!
 はじめの予定では、あくまでも物置小屋なので内張りはしないって言っていたくせに・・・   やっぱりベニヤ板を張っていた!
やりはじめるといつも行き過ぎてしまう、おやじ。  何事でも ”キチッ!!” っとしないと気が済まない性格。

そこが言い方を変えれば ”ガンコ” と言うことです。   おかげ様で私は、その性格は遺伝していないようです。    
昨年に引き続き二軒目なので作業は熟れたものです
古材なので柱にはいくつものほぞ穴が開いています
 池を目の前に、西側には昨年建てた山小屋、そして只今建設中の山小屋の小屋は東側です。

そんでもって、そのふたつの建物の間の広いスペースはもちろん・・・           完成まではこれから何年かかるのでしょうか!??
 これくらいカタチが出来てくると見ている方もうれしくなりますから、もちろん作業をしている本人はかなりやり甲斐を感じていることでしょう!

今回の山小屋の小屋は、サイズ的には前回とほとんど同じ(二軒*三軒)です。 でも梁の数は五本で前回よりも一本多いです。

そしてすごいのはご覧の通りの柱の数、九尺間隔で柱と梁、そしてその柱の間には柱と同じ四寸角の間柱が入っています。

材料が有り余っているので間柱は反割の必要がありましぇ〜ん!
こんな頑丈な建物ないんじゃな〜い!  雪おろしはもちろん不要だね!
9月21日 屋根のタル木も完成、足場ももちろんお手製!
ロケーション的にはこんな感じです。
 柱などの角材も、近所や知り合いで家の解体情報を聞きつければすぐさまもらってきてました。

この時点ですでに約三軒分用意していたらしく、例え1本や2本寸法を間違っても・・・全然OK!

あのクソ暑い真夏に滝の様な汗をながしてイキイキと作業をしていました。

私はたまに来て、10時と3時のいっぷくをお供するだけなので楽しいだけでしたが・・・ 

 ひょっとしてそれ以上に楽しいの!?
8月16日 もう骨組みはできたのかい!?
 秋のきのこシーズンではないので、山の大好きな私でも毎週見学には行っていませんでした。
おやじは山に3日程泊って作業をし、ちょっとした材料の買い出しのついでに自宅へ一次帰る、って感じです。

 約1ケ月ぶりに行ってみると、雨の日や、日中の陽ざしでも大丈夫なように大きな作業用テントが張られ、その奥にはお手製の布基礎が出来上がっていました。

基礎つくりは、20年間お墓の石屋さんで現場勤めをしていた為め(お墓を建てるには基礎工事が必要!)、当然この作業はプロ中のプロ!

バケツとビニールチューブと水を使って、 ”水平” はばっちりです。

多分、いや絶対、地固めのランマーはかなりやったはずです!
7月21日 ユニックのクレーンを利用して作業用のテントを作成!
 なぜ今回また、小屋を造ったかと言うと・・・

おやじが今住んでいる家の裏には八畳ほどの物置小屋があるのです。 そこには日曜大工の道具を中心にキノコ、山菜などの塩漬けの樽や、山形県では必需品の雪おろし用のスコップから除雪用のスノーダンプがしまわれています。
生活する上ではやっぱりなくてはならない物です。

ところが昨年、隣の家の新築と兼て(赤い屋根と玄関サッシ、畳もそこんちのお古)、諸事情のため小屋の引っ越しが必要になったのです。
実家は私が中学生の頃までは六人家族で、それなりの大きさでしたが、現在は年より夫婦の二人みのになってしまったので、別に苦労してまで小屋の引っ越しはしなくてもいいとは・・・もちろん思いました。

その上、その引っ越し先が自宅から車で1時間かかる山小屋の隣だなんて・・・  

だれが考えたって!?!?!?!?!?!? ですよねぇ。

                                    しかし、   一回 ”やる!!” と決めたら、それは誰にも止めることはできない!!
床堀 半分経過! ツルハシとスコップでは重労働のはずです
2008年6月15日、 ほうら 始まった!
 2007年、廃材を集めて山小屋を完成させた私のおやじ。
これだけでも、普通の人であれば ”すごい!”  ”できない!”  ”その気になれない!” と思います。

ところがどっこい! 2008年夏、あのがんこ者はまたまたやっちゃいました。

全国的に、”山小屋” は造っても ”山小屋の小屋” を造るって言うのはかなりめずらしいのでは!?

今まで公開はしていませんでしたが、昨年に引きつづいて  ”じじーのひと夏の思いで・・・ ”   ご覧ください。