石窯を作るにあたっていろいろとネットで調べてみました。 形状も焼き上がる理屈もしらないし・・・
全国には石窯を手作りした人が沢山いて、見ているととても楽しいもんですね。
しっかりした基礎工事から耐熱レンガをきれいに積んで、とてもかっこ良く仕上げている人もいるし(レンガ代だけで3万円位)、ケチケチして耐熱レンガを
極力使わずに1万位で仕上げた人も、そして自ら粘土を焼いて積み上げた人もいました。
山遊びを兼ねながらいつもの先輩と泊まりがけの制作を楽しんできました。
先ほども言った通りに、私の細工ではどうせやり直しになるので、セメントで埋めてしまっては解体が大変!
粘土だったらすぐ傍にいくらでもあるのでチョベリグー!(タダだし)
雨が降ったりやんだりの悪天候に、俺たちは遂にやりましたよ。 焼き立てのピザと冷た〜いビールを飲むために・・・
ピザ屋の味には程遠いものの、アツアツの出来立てと、やっぱり ”手作り” はいいっすね!
『カッコわる〜』 って内のかあちゃんに言われそうだけど、今度は生地まで手作りの旨いモンを食わせてやるからな。
楽しみにしていろよ!
週末の石窯&ピザ作りを先輩と約束してからの1週間は、私の頭の中はピザの事でいっぱいでした。
冷凍生地は売っているのか?、具は何がいいのか? 鉄板はどうするか? etc
結果、メニューはシーフード系とウインナー系の2種類を準備。なにせ、昼の内に窯とピザを作らないと夜のお楽しみに飲めなくなってしまうので、冷凍生地に具を載せるだけの簡単なヤツにしました。
作業をはじめてから約1時間半後に窯に火がはいりました。
これで1〜2時間焚きつづければ石も熱くなるし粘土も焼けて固まる?でしょう。 はっはっは。順調にいってるじゃん!
とにかく今回は窯のスペースを確保できればいいし、初めから一回で完成させようなんて思ってはいない(どうせ失敗するし・・・)ので、
山小屋のあたりに何か利用できるものがないか、ふたりでまわりをキョロキョロしました。
するとブロックが数個と、おやじが何かに使用するために置いてあった、同じ種類の石が4個あったので、それでなんとかならないかためしてみました。
軽トラの積載重量の関係上、全ての材料を1回で積む事ができないものの、 石窯を完成させるには長さが90Cmの石が最低でも10個以上はないと組みあがらないのに、今回持ってきたのは、たったの6本だけでした。 どう考えても窯にはならないですよね!?
それなのに当日初窯に火を入れてピザを焼こうと思っていたんですから・・・実に計画性がないと言うか・・・
”まっ、なんとかなるさ!”のいとみちです。
ちなみに今回運んできた材料は過去に石塀だったもので、知り合いの土地を借りて捨ててあったものです。
だから材料費はタダ(ウッヒッヒ!)、でも丁度良くきれいに形がそろっているものはありません。