一応食べ物をつくる窯なので水洗いはしましたよ

 石窯を作るにあたっていろいろとネットで調べてみました。 形状も焼き上がる理屈もしらないし・・・
全国には石窯を手作りした人が沢山いて、見ているととても楽しいもんですね。
しっかりした基礎工事から耐熱レンガをきれいに積んで、とてもかっこ良く仕上げている人もいるし(レンガ代だけで3万円位)、ケチケチして耐熱レンガを
極力使わずに1万位で仕上げた人も、そして自ら粘土を焼いて積み上げた人もいました。

ここで言っておきますが、この私、”ケチ” です。 ”不器用” です。 ”思いつき” で行動します。

石窯づくり NO,1 (2012年6月9日〜10日)

山遊びを兼ねながらいつもの先輩と泊まりがけの制作を楽しんできました。

石窯づくり NO,2へつづく

こんなんで本当に旨く焼きあがるの!!??
時間がないので窯焼きは約40分で終了 オキを出してさぁ始めるぞ〜
煙突はないけど隙間がいっぱいあるので良く燃えましたよ
  自作の石窯でピザは焼けるのか!? 試作だから見た目はご勘弁
水を入れ過ぎてもう一度粘土を取りに行ったおバカさん 粘土を練っています

 先ほども言った通りに、私の細工ではどうせやり直しになるので、セメントで埋めてしまっては解体が大変!
粘土だったらすぐ傍にいくらでもあるのでチョベリグー!(タダだし)

この瞬間のために大のおとなが二人で頑張りました

 雨が降ったりやんだりの悪天候に、俺たちは遂にやりましたよ。 焼き立てのピザと冷た〜いビールを飲むために・・・
ピザ屋の味には程遠いものの、アツアツの出来立てと、やっぱり ”手作り” はいいっすね!
 
『カッコわる〜』 って内のかあちゃんに言われそうだけど、今度は生地まで手作りの旨いモンを食わせてやるからな。
楽しみにしていろよ!

あっちちー!  やっぱり出来立ては旨いっすよ!!
そして数分後、つ つ ついに・・・ カ ン セ イ
灰がいっぱい着きそうなのでクックペーパーをかぶせました あったまイイ!
こう言う(*^_^*)の人、私のまわりに多いんです!!??
初めてのピザづくり、2種類を準備していました

 週末の石窯&ピザ作りを先輩と約束してからの1週間は、私の頭の中はピザの事でいっぱいでした。
冷凍生地は売っているのか?、具は何がいいのか? 鉄板はどうするか? etc


結果、メニューはシーフード系とウインナー系の2種類を準備。なにせ、昼の内に窯とピザを作らないと夜のお楽しみに飲めなくなってしまうので、冷凍生地に具を載せるだけの簡単なヤツにしました。

 作業をはじめてから約1時間半後に窯に火がはいりました。
これで1〜2時間焚きつづければ石も熱くなるし粘土も焼けて固まる?でしょう。  はっはっは。順調にいってるじゃん!

じゃじゃじゃ〜ん 完成です    (ただ石を積んだだけじゃん!)
なかなかイイんじゃない!? ”匠の技” ってが、
こんな材料だから隙間が開くのは当たり前! さあ、どうするか!?
左右2個づつの石は偶然山小屋にあった(じいさんの物)石を借用

 とにかく今回は窯のスペースを確保できればいいし、初めから一回で完成させようなんて思ってはいない(どうせ失敗するし・・・)ので、
山小屋のあたりに何か利用できるものがないか、ふたりでまわりをキョロキョロしました。
するとブロックが数個と、おやじが何かに使用するために置いてあった、同じ種類の石が4個あったので、それでなんとかならないかためしてみました。

なるべくツラがうまく合う様に並べていきます
山小屋到着すぐに制作開始 

軽トラの積載重量の関係上、全ての材料を1回で積む事ができないものの、 石窯を完成させるには長さが90Cmの石が最低でも10個以上はないと組みあがらないのに、今回持ってきたのは、たったの6本だけでした。  どう考えても窯にはならないですよね!?
それなのに当日初窯に火を入れてピザを焼こうと思っていたんですから・・・実に計画性がないと言うか・・・
                                                                ”まっ、なんとかなるさ!”のいとみちです。

ちなみに今回運んできた材料は過去に石塀だったもので、知り合いの土地を借りて捨ててあったものです。
だから材料費はタダ(ウッヒッヒ!)、でも丁度良くきれいに形がそろっているものはありません。

1回では全てを積む事はできないので今回はこれくらいかな!?
ふたりで持ち上げられる位の石を軽トラに積みました