2010年10月10日 合宿後半
翌朝6時、夜寝るのは早いが朝起きるのも早いいとみち君。
昨夜パジャマに着替えたところまでは記憶が残っているけど・・・ あーよかった ちゃんと布団に寝ていた!!
憎たらしい顔をして寝ているふたりを起こして、キノコ合宿2日目の始まりです。
しかし、キノコに全く興味がない先輩は山小屋で留守番することに。朝から昨日のつづきを始めていました。
ナラタケ
ナラタケの発生はちょうどいいなぁ
私とM,O君は先輩をおいてキノコ採りスタート。
沢に下りてすぐ、ナラタケが出ていました。
今日の狙いは
2日前 M,O君の為に残しておいたマイタケ2株のみです。
あとは適当にそこら辺を探索して雑キノコでも採れればいいなぁレベルです。
10月の10日前後(旧体育の日)は一年で一番、天気が晴れる可能性が高い日なのに、昨日から空はおもわしくなく二人ともカッパ姿です。
カッパと言えば昨年11月、雪が降り積もる中¥100ショップのカッパを買って、”
落ち武者状態” になったM,O君。
今回はちょっと高めの¥300くらいのを着ていました。
どうせ今日は ”お遊び” 程度ですから、ゆっくり楽しみましょう!
キノコ採り初心者 ってかんじのM,O君
マイタケ
早速一番先に向かったのは例のマイタケです。
あまり出来がいいキノコではありませんでしたが、確実に採れるガイド付きのマイタケ採りツアーなんて絶対にないですよ。
うれしそうな顔をすれば俺だって気分がいいのに・・・
さすが、ひねくれ者!
待望のマイタケをゲットしたんだからもうちょっとナイスな顔をしたら!
マイタケ(しろふ)
時期的には2〜3週間遅いしろふ 食べられる状態でした
例年9月上中旬に発生する、私しか知らないマイタケ(しろふ)です。
時期的に相当遅れているので、出会いの可能性は ”0” のはず。
あらまぁ 出てるじゃん!!
もうけものです。
ここは昨年も発生していた木で、株は昨年よりも2まわりほど大きいでした。
質的にもまーまーで、これくらいの株に当たると足や腰が軽やかになって思わず舞い踊りたくなってしまいます。
おい、M,O君 ちゃんと写真を撮ってくれよ! 数少ない時分の写真なんだから・・・
ナラタケ
ブナの木
私の一番好きな木、ブナです。
マイタケが発生するミズナラの木々、それが生える山を登って行くと今度はブナの木に変わっていきます。
幹の太さから樹齢は何年なんだろうか!? これでも3,40年は経っているんだろうなぁ。
”森のダム” と言われるブナの木、水分を根がいっぱい吸い、貯めておくんでしょうね。
そして雨が降るとその水は幹を伝わって自らの根lの方へ流れ落ちていくんです。
右の写真でわかりますか!? 水が流れています。
いや〜 ブナ林はいいなぁ〜 ほんとに心が癒されるんですよ。
ナラタケ
ナラタケ、今年はダメだなぁ と言っていた師匠なのにいろんなところに大発生していました。
と言うより、師匠よりも私は、ナラタケが発生する場所を知っているのかな!?
本日の収穫、ナラタケだけでリュック1つ分、ギュッとつめて約20Kgはあったでしょう。
その重いリュック、今年はM,O君が背負ってきました。
これくらいの量になると採るのが飽きてきますけど、食べては最高に旨いので二人ともかなりうれしい!!
ブナハリタケ
1週間前、師匠が視察に行った時は幼金もなかったのに・・・
こちらは倒木に発生していたブナハリ、こちらも質は最高!
今年のブナハリタケはとっても大柄、質的に最高の証、旨いぞう!!
雨降りだったのでいっぱい水を吸いこんでいました
”ブナハリタケ” 見るからになるほどなぁ と思わせる1枚
スズメバチの巣
山へ行けばハチに合うのは当たり前なくらいタビタビ見つけますが、これくらいのハチの巣は初めてです。
くれぐれもハチには注意しましょう! ハチにさされれるとすっごく痛いし、キノコ採りのさわぎじゃなくなるよ。
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本日のキノコ採り終了〜
お昼近くになっちゃいました。
その頃先輩は先輩で満足顔、池で魚釣りをしていました
金魚も含めて30匹ぐらいのフナ達、小麦粉の餌で入れ食い状態!
キノコ合宿2010.
ひとりプラスの前夜祭、自分は早めのダウンでしたけどメニューも沢山、肉も旨かったし大いに盛り上がりました。
そして翌日のキノコ採りも予想はずれの大収穫で二人とも大満足でした。
最後は3人で魚釣りをしました。 放流したフナも年々大きくなり平均して10Cmくらいかな!? たまに25Cm位のがかかると手ごたいがいい!
キノコ合宿 さ い こ う 〜 〜 ! !