へぇへぇへぇ 期待通り、今年は丁度いいヤツが出ているぞ!

オオワライタケ

 直径80Cmのクロマツと言えば、そう易々手に入るものではありません。それをたただでもらってきたのだからもうけものです。

鬼皮をむかずに付けておくと虫が入るので、チェーンソや突きベラで早速作業開始。 そして数年間乾燥・・・

                                     で、 これで何作るの!!??

2009年9月6日

 2009年9月横浜のおじがまたやって来ました。

毎年山菜の季節の春にしか来ないのになぜでしょうか。 それも2tトラックに乗って・・・  何やら大きな荷物を積んできたみたいです。
 73歳のおじは現在も現役の大工さん(今はあまり仕事はとらないみたいです)。

やっぱりこのおじも私のおやじの弟だけあって ”何でも屋さん”。
本業は大工なのに周りの人達や工務店からさまざまな仕事を依頼されているらしいです。
家の屋根葺きはもちろん、水まわりや壁の塗装等など。

この日運搬してきたのはクロマツの大木(直径80Cm)でした。
やっぱりこれもある工務店の依頼で、丘の斜面に生えているクロマツを伐採してほしいとの事。一般的に考えれば重機を使用して大がかりにする仕事でも、おじに相談すればあっさりOK。

 手間代もほどほどにトラックに積む時だけは息子の手は借りたそうですが、機械など一切使わなかったそうです。

さすがに倒した木の処分には業者に頼めば処分料がとられてしまうため、”それじゃー私がもらってあげるよ” と話がついたって訳。
山小屋にはユニックがあるので木材を降ろすのは実に簡単!
斜面では倒した木をチェーンソーで4つ割にするのは大変だったって

本日わたしの本当の目的は・・・

 山小屋での作業手伝いを終え、私は近くのポイントへ徒歩で向かいました。

そして山に入ったとたんニヤリ。 オオワライタケを見つけました。

9月に入ってから結構涼しい日がつづいたので、こりゃ〜出るぞ!と、

思った通り。
質がいいねぇ 虫も入っていませんでした
このキノコを見ると昨年あの人の顔が浮かんできます

ウスムラサキホウキタケ

 この10年近くここの場所に行っているのは私ひとり、と思っていたら昨年ライバルがいたことにきづきました。

あの時はちょっとショックを受けたし、悔しい思いもしました。  でも今年は自分が一番のりだな!  はっはっはっはっー!
この株は小さすぎるので採らないで残すことに・・・
 毎年だいたい同じコースを見てまわっているので今日はちょっとだけ変えてみようかなぁ なんて一人でブツブツ言っていると、遠くに白い大きな株が眼中に入ってきました。


この正体はいかに・・・

シャカシメジ

 以前からこのキノコは採ってみたかった! それが今日この場所だなんて思いもしませんでしたが、今日はツイている!!

やっぱりキノコ採りのおもしろさはコレなんです。

 自分がちいさい頃カブトムシを捕りに林に行って見事見つけたあの瞬間と全く同じなんです。  ”やった〜!!”

しかしキノコってすごいなぁ。ホウキみたいな形もあるしこんなに重なりあって発生するのもあるし・・・
キノコの教科書に載っているのと同じだ〜   カ ン ド ウ
我が山小屋付近はナラ枯れでこんな状態  はぁ〜
これじゃー 数年後はキノコ採りもできなくなるなぁ