2007年8月14日〜15日

 魚だってキノコだって山菜だって、おてんとう様にあてれば食べ物は旨くなるはず。

なのに今まで ”ミズナ” の乾物って見たことがない!.
ばあちゃんに聞いても塩漬けはするけど干したりはしないなぁ  と。

ならば、私が挑戦してみましょう!    絶対にうまいはずだ!!

ふふふ 思ったように出来上がったぜ!
干しものには最高の2007年夏。 初めてのミズナ干し
 途中で辞めればいいものの、変な意地を張ってこんなに採ってきたため、午後からは1本づつ革を剥き始めました。只ひたすら・・・

おかげ様で、あの炎天下3時間もかかってしまいました。

”アオミズナ” と言えば ”アカミズナ” よりも発生していなく、味も歯ごたえも各段上なのです。
特に、湯がいてオヒタシにしたものにマヨネーズ醤油をつけたらたべたら・・・
翌朝○○○が青くなるくらい食べてしまいます。

あっ 失礼。  またそっちの方向に行ってしまいました。
革を剥いた アオミズナ です。
 なぜ今頃 山菜採り と思ったでしょう!?

ミズナは秋まで発生しているのですが、ただ 太くなると中の繊維も太くなって食べずらいのですよ。
ところが味の方は身がパンパン詰まってかなり旨いんです。

なので夏に採ったものは革を剥かなければならないのです。
約1時間の戦いの成果です。 またテンゴと丈夫な袋を忘れた・・・
 私もバカなもので、昨日山奥へ釣りに行って ”メジロ” にさんざん刺されたくせに、一晩過ぎると ”メジロ” の事は頭の中にはなく、無防備のまま現地に到着しました。
そして採り始めてすぐにワンワンと大群達がおいでになりました。

首にまいたタオルを ”ほっかぶり” にしたものの首には入ってくるは、顔面には容赦なく攻撃してくるはで・・・殺されると思いました。
1分も経たないうちにもう帰ろうかなぁと思ったくらいですから・・・

 でもここやめたら男がすたる! つー訳で、私は男の意地を見せてやりましたよー!
顔にメジロが飛びついて来ないように、目はパチパチ、鼻はピクピク、口を開いたり回したり、と 今思い出すだけでも非常におもしろい顔をしながら採りつづけました。 
それも片っ端から両手で・・・

       どーんなもんだい!!



あー 顔が疲れた!
手前がアカミズナで奥がアオミズナです。
 8月と言えば、夏のキノコ ”トンビマエタケ” の季節です。

今年のお盆は記録的な猛暑だから ”トンビマエタケ” にとっては最高のロケーションのはず。
しかしながらお盆前の7月は夏だと言うのに秋を思わせるような涼しさで、今年は夏が来ないのかなぁと思うくらいでした。

やっぱこんな気候の年には店先にも ”トンビマエタケ” の姿はなく、ムダ足は運ばないことにしました。


 でもせっかくの盆休み、山に行きて〜 っつーことで、 ”ミズナ” 採りに行ってきました。
こちらは ”アカミズナ” です。夏になるとこんなに太くなります。
写真中央が ”ミズナ” です。

8月15日 今日は一人で山へ・・・

 私がログハウスを建てる夢があるように、おやじにも大きな池付きの山小屋を作る夢が前々からあったんでしょうねぇ。

100本以上の杉の木伐採から始まって、徹っ底的に取り組んだ池作りの大事業、そして今回の山小屋の完成まで、いやーいろんな事がいっぱいありましたが無事事故怪我もなく終えることができました。
おやじに代わって、新宅祝いももらっていませんがご報告申し上げます。
ありがとうございます。 パシパチパチ


 つづいては私のログハウスの番なのですが・・・・
こんなに何不自由のないものを先に建てられると、別に建てる必要もないようにも思うのですが・・・・

 ”無趣味のおやじ” にならないようにチョボチョボと進めていきたいと思いまーす!
今度こそトイレは完璧。
”すげー” と喜ぶ、初めて来て見た息子。
棚には小道具も入ってすぐにでも生活できますよ。

あっ そう言えばおやじの山小屋完成しました。

新人で〜す、よろしく! とイワナを放す祖父と孫。
ブクブク付きの入れ物にペットボトルの氷も入れて運んで来ました。
こちらは30cm近いヤマメです。
36cmのイワナです。

そして山小屋がある堤に到着・・・

中はじいちゃんが先日捕まえて来た先客達でいっぱい。
貯水槽には旨いのもがいっぱい冷えているもんで・・・
帰り道、道端に咲いている紫のきれいな花を発見。
風呂釜で作った清水の一時貯水槽を眺める息子。
前回紹介した ”シドケ” とにている植物です。
 釣った魚を山小屋がある例の場所(清水があるから)に持って帰る途中、トリカブトの花が奇麗に咲いていました。
その後場所を変えてハヤをゲット。ハヤのぶんざいでこんなものに食いつくな! ってーの
 イワナ釣りの基本は餌釣りだと思っているので(経験がないから負け惜しみかも・・・)なんでこんなもの(ルアー)に魚が食いついてくるのか!? わしゃ知らないないが、釣りにはまるその気持ちはわかっているので見ている私も楽しいっす。

大きさは約26〜28cmくらいかな!?
カメラマンも大慌て、待望の1匹をゲット
ラジペンで素早く針を外す息子
 昨年のお盆にもこの場所に行ったのですが、その時はものすごいメジロ(アブ)の大群が待ち受けていました。

 山、川にはこの季節メジロはいるものとわかってはいるものの、あまりにもすごい大群の為に現地に到着しても車から降りられないくらいでした。
 そんな覚悟で今回、じいいちゃんはメジロ捕りに徹するぞ、と大きな網を持って孫の背後で懸命に網を振り回していました。

 大群の規模的には昨年の半部くらいで平年並みではありましたが、2〜3分振り回しただけで約野球ボール1ケ分(200〜300匹)のメジロをゲットしました。
 
 その後は雪玉をつくる様にじいいちゃんに ギュっ とされ、ご覧の通りです。
これ何だと思います!?
 毎日毎日部活に明け暮れている長男は今年で中学2年生。

たまには釣りにでも行かねば・・・と、魚捕りの師匠であるじいちゃんと元釣りキチの私となかなかセンスはいい息子と3人で山奥の沢へ行って来ました。
じいちゃんはひたすらメジロ捕り
秘密の場所には今年で3回目