1枚くらい自分も写ってもいいですよね。
季節はずれのキノコの味噌汁、うまかったー
急な沢を登って行くと生えている木々もナラからブナに変わります。
これくらいの標高と急斜面は環境的にかなり厳しいのでしょう、樹齢何百年もののナラの大木の枝が度々折れています。
この辺でブナの倒木に生えるキノコと言えば ”サルノコシカケ” か ”ツキヨタケ” ぐらいなものですが、思わぬごほうびを頂きました。 ”ウスヒラタケ” です。
おやっ、白いものを発見!!
スパイク付きの地下タビでも滑りだしたらこのまんまの体勢で下まで滑ってしまいます。
突き出したおケツはいろっぽいけど、このまんま滑り落ちたらただのアホやで〜。
気を付けろよ! 長くつは滑るから・・・
ゼンマイって上のように綿が付いているのと付いていないのがあります。
それは人間でも寒がりの人もいれば暑がりの人もいる、毛深い人もいればそうでない人もいる・・・
つまり、わかりましぇ〜ん!!
ちょっとスリムですが一応 ”ゼンマイ” です。
竹ベラで、こりゃー 採り易い!
ウドを採るには素手ではダメダーメ。
ちょうどリュックのポケットに師匠が作った竹ヘラ入っていたのでウド鈴木君へ貸してやりました。
スーパーで売っている東京産のウドとは違って、天然ものの山ウドは根本の白い部分が少ないので、土を少し掘ってから竹ベラでグサっとするときれいで簡単に採れます。
おー! おいしそう。
なぜか知りませんが山菜って言うヤツは斜面を好むですね。
だから平地を探すよりも沢を登りながら左右をキョロキョロした方が沢山採れると思います。
この辺からかなり険しい急斜面になるので長靴ではちょっとしんどいかも・・
ここは毎秋キノコ採りに来る私のホームグランドでもあります。
ウドは素手で採るのは難しいよ。
で、ウドが大好きな我社の ウド鈴木君。
多分出ていそうな沢へ登っていくと・・・
有るわ有るわ!(ちょっとおおげさかな) あちらこちらの急斜面に沢山発生していました。
もうちょっと大きいと採りごたえもあったとおもいますが、これも自然しょうがありません。 俺達の休みにウドは合わせてくれませんから・・・
これが先日紹介した ”シドケ” です。
小さい頃から春は山菜、秋はキノコで育った私ですが、この草はかなりキドイですね。
だから子供の時はきらいで食べませんでしたが、大人になって酒ののツマミに食べてみると・・・
はなんとも言えない味で大好きになってしまいました。 これは ”おひたし”食べます。
春山には近年ほとんど行っていないので、シドケがここに生えているなんて知りませんでしたが、いいとこ見ーつけた!
あっそうそう シドケは猛毒の ”トリカブト” と似ているので注意が必要です。
”トリカブト” を好んで採る人は 神谷被告だけですから・・・
これとよく似た毒草があるので要注意!
これが ”シドケ” です。
5月の1日に来た時はほとんど新芽が出ていなかったコシアブラもこんなに大きくなり、小さいのを探すのが大変でした。
一回これくらいのサイズを食べてみましたが、すごくキドイし、硬くてまずかったです。
ハケゴの中がすぐにいっぱいになるからって、よろこんでこんな大きいサイズを採ると後から後悔しますよ。
コシアブラの芽もこんなに大きくなってしまいました。
積雪が少ない割に春先は気温が上がらず、 GWの前半の収穫は期待はずれでした。
それから1週間後の5月12日(土)、午前中に仕事を終わして(やめて)いつもの山へ行ってきました。
今回もGW中いっしょに山菜採りに行ったあの同僚とです。
彼はウドが大好物で、今年のまだ残雪の時から ”ウド採りに連れてって!!” と会社で顔を合わせる度に言っていましたが、さて今日はゲットできるかな!?
おっ、我山の杉林に ”ウド!”が芽を出していました。