天 候 編
雨の日マイタケをゲット
 私にとって”きのこ採り”の時、天気が良いとか、悪いとかはほとんど関係ありません。(全く気にしません) いや、どちらかと言うと、悪い方が他の人が来なから、いっぱい採れてうれしい!と言う気持ちの方が強いのかもしれません。(師匠の ”山根性” ゆずり!?)
 でも、天気が良いにこした事はないですよネ。
上の写真は、早朝登った私のホームグランド。そろそろ朝飯にしようと腰を降ろしたら目の前はこんな雲海。汗をふきふき眺める風景=すばらしい〜!
(しかし、こんな天気の良い日は、ライバル達が大勢来るのでは?と気持ちはあせっていた。) 

晴れの巻

 カッパは必需品。
雨の日はもちろん、寒い日、朝露が有る日なども着ています。
と言うよりもリュックの中には必ず入っています。こんなきのこに出会えるのならば、雨が冷たいとか、カッパが蒸れてシャツがグショグショだなんてじぇーんじぇん感じません!!!

雨の巻

 次の週、執念の男は里で雪が降ってもまた山へ行って来ました。もちろんこんな様子。雪に埋もれているのはナラの倒木に出ているムキタケです。いつも山に行く時は、長靴は履かずに、”スパイク付きタビ”を履きます。ここの場所まで行くのには、沢をバチャバチャと歩かなねければならず、その後雪の上をウサギの様に駆け巡ったので、足は感覚が無くなってしまいました。
 残念ながらこれを見つけた瞬間の自分の写真はありませんが、鼻息は相当荒かったと思います。
 1998年11月、山は初雪が降りました。雪が降るぐらいですからもちろん寒かったと思いますが、わたしの心は熱く燃え上がっていました。
 ミズナラの切り株に冷凍ナメコが出とる!!

雪の巻