おまけにシイタケも入れてみました これでセットOK!
見よう見まねの雪囲い、20年近くやっていれば・・・ それなりにできます
毎年11月文化の日の連休は、雪国ならでわの一大行事 ”家の雪囲い” をするようにしています。
別に積雪がなければこんな作業なんてする必要がないのに・・・ 折角の休日を2日もかけてしなければならないなんて・・・
しかし考え方を変えれば、これを機に家のまわりの方づけもできるし、しっかりできればそれなりに風情も感じるし・・・ いいことはあります。
なんと言っても・・・ おれ結構好きなんです。職人きどりでこういう事するのが。
10時のいっぷくには当たり前の顔をして缶ビールを飲んで、そしてラジオを聞きながら木と木を組んでいく・・・
子ども達が小学生までは、ちびっこ達もいつしょに(ほとんど邪魔手伝い)雪囲いをしていました。
そして昼休みは庭で、炭をおこしていつものバーベキュー。
でも今は、おやじだけ・・・ ひとりぼっち。
そこで考えたのが、 作業をしながらもできる、これ。
???
”燻製”
はっきり言って私はこれまで燻製をかなりバカにしていました。
”燻製” を考えた昔の人はすばらしい知恵だなぁ と、当然思いますが、
気に食わない事がひとつあります。
それはアウトドアとか言って(外で遊ぶのは当たり前!)雑誌に出てくる
”燻製” です。
これまで自分は燻製づくりの経験がなかったので、こんなに簡単にできる事をしらなかったのもありますが・・・
”なんでキャンプをするときにわざわざ燻製なんてつくる必要があるんだ!!” と、ず〜っと思っていました。
こないだM,O君と酒を飲んだ時、”燻製” の話になって・・・
作り方は実に簡単。特別道具を買う必要もなく、ダンボール紙でも自作できるし・・・ そしてとにかく ”うまい!” って。
チーズはもちろん、卵にベーコンに魚に・・・ 特に 川魚の燻製は海の魚より旨い! とのこと。
自作で出来る! と聞くとすぐにでもしたくなる性格。 なんか近くにもそんな人いるような気がしますが・・
早速、挑戦してみることにしました。
でも、普通人とまるっきり同じことをするのも好きではない性格。 これも私以上の人がいます。 今はちょっと遠くの県にいますが・・・
2008年10月18日 2年前に菌をつけた栽培クリタケ
ナラの木で栽培したキノコだからチップはもちろん ”なら”
おっ、手頃な 1斗缶 見〜つけた!
缶の下にチップ用の皿をセットしてその上に金網。 準備完了!
クリタケ
どうせチャレンジするなら、ちょっと変わったもので燻製をつくりたい!
キノコ大好き人間の私ですからもちろんキノコにきまっていすが・・・ さて、どんなキノコにしようか!?
と、いろいろと考えた結果、水分が少なく失敗してもくやしくないキノコ = ”栽培のクリタケ” に決定しました。
クリタケは晩秋になると、家の縁側に糸で吊るし干しているのを何年か前に見たことがあったので、燻製もありそうな気もしますが・・・
どーれ やるぞ〜!
水分を取るため、一夜干し用のネット入れてマル1日
クリタケが発生する晩秋は天気も変わり易いので要注意!
こういう事する時って、すごく心ワクワク、 顔は・・・ニヤニヤ。
わりーかい!!??
約15分後、燻し完了! ふたをとった時の私の ”顔” 想像してみてください