いつもの年はこれぐらいの大きさ
ブナシメジ
クリタケの幼菌
あんまりどうってことないキノコですが、この様に株で発生するので見つけた瞬間は、おもわず ”おっ すげ〜” と 眉毛を上の方に持ち上げ、口をとんがらせてしまいます。
ならたけ同様に採る時は、まず株がらみガバッと抜き取り、それから1本づつ切り取って袋に入れます。そうすると、きのこがゴミや土だらけにならずに済むし、持ち帰ってからの始末が簡単!!
クリタケ
今年はいつもの年より1週間早めに行ってみました。するとどうでしょう!大きさが半分。(当たり前。今まで採るのが遅いだけか?!) 小生 しめじのように土に出るきのこよりも、木に出るきのこを得意としておりますので、見つけると結構うれしいでございます。特に傘の大理石模様がすきなんだよなぁ。
あっごめんごめん、きのこの本を見てみたら ”ブナやレイ、サワグルミなどの倒木や切り株に発生する” とありました。
そう言えばこれ、”イタヤの木” の根元に出ていたんだっけ・・・
おもしろいと言ったらこれ、むきたけ。
それは何故かと言うと、1本の木から4週連続でリュックいっぱいに採れた事があったからです。(かなりの大木) これが自分を狂わせたと言ってもいいでしょう。そこには3年間ほど通いましたがだんだん収穫は減っています。いくら大木と言っても年々古くなって行くわけですから当たり前の事なんだけど・・・残念。
こちらの方ではブナにはほとんど出ず、ナラの木に沢山出ます。これもブナハリタケ同様にめかたがあるきのこで、リュックがいっぱいになる程の量だとグッと肩に食い込んできます。これがなんとも言えない私にとっての喜び&楽しみなのです。息をヘホハフォしながら大汗をかいて、やっとのおもいで車に辿り着いた瞬間と言ったら、
フ、フ、フ。
変態ですか!?
ムキタケ