山へ行けば当然ハプニングは付きもの。2000年11月最終日、この日はあいにく帽子を家に忘れてしまい、しょうがなく弱い頭?をむき出しのまま山へ。いつものコースをほとんど回ってそろそろ帰えろうかなぁと思っていたら突然 ヒョウ が降ってきました。帽子があればどうって事はないのですが、頭の上に指先程の氷がビシバシと当るので、持っていたタオルをホッカブリしてまたつづきを続行しました。
あたりをキョロキョロしながら木に登っていたら(きのこのささやきを感じ取るため、常に目は魚眼レンズの様になっている)、今度は木の上から落下。約1.5m下の太い枝へ横っ腹からズドン。(おもいきって落下したので、あばら骨は折れたに違いないと思いました。 しかし、それでも魚眼レンズの目はキョロキョロとしていた。)
横っ腹をおさえながら ”ほっかぶりのランボー” はやっとこさの生還。そして車に戻ってから記念撮影。 キマッテいるべ!?
勿論その後は病院に行きましたが、骨には異常なしとの事。 フー
でも2週間は寝返りができませんでした。
ほっかぶりのランボー の巻
キジ刈りの巻
この方面の話題は私が一番得意とする分野なのですが、今回はパスしましょう。(何がメインのホームページなのかわからなくなると困るので・・・)
でも1つだけ言いたい!
ついに私は”キジ刈りの基本姿勢”を毎度の経験で、マスター&確立しました!!
まっ自慢ではありませんが、私ぐらいのレベルになればテッシュを忘れても、気持ちはゼーンゼン動じません!!!
素人の巻き
こんな細い木にマイタケなんて!?
中学生の頃から親友のM,O君。 現在は結婚をして、岩手県は盛岡市に在住。 山形県でのキノコ採りは、1年に1度だけ。
上の写真は2001年9月、初心者のM,O君を連れて、わたしのホームグランドへ行った時のものです。
私以上、他人と違う事をしたがる彼は(早い話がヒネクレモノ)、私の案内も聞かず、あっちフラフラ、こっちフラフラ。 するとどうでしょう。 こんなに細い木からマイタケを見つけたではありませんか!?
普通、マイタケはミズナラの大木に発生するので、こんなに細い木は眼中に入らないものですが・・・
師匠と話す事があるのですが、 ”素人は、だから怖い” って。
指からキノコが! の巻
あれは2002年5月。
栽培編 ”
キノコの巻” で紹介した ”堤” での事。ナメコ菌の駒打ち作業の時です。
1万個の駒を打った訳ですから (平日に師匠夫婦がやってくれた為、ほとんど自分はできなかった) 作業終了までには4日位かかりました。その最終日、後残すところあと1本と言うところで悲劇は起きてしまいました。
左の様に軍手をしながら作業をしたため、ひょっとした瞬間 ドリルに親指を巻き込まれてしまいました。(自動運転にしていた)
そして、町と市の救急車2台で中継してもらい救急病院に運ばれました。
その間は、キズの痛みよりも、救急車の助手席に乗ってくれた母親の気持ちを思うと、心が辛かったです。
(過去にもバイクでの交通事故や病気で、生死を2回ほどさまよい、かなり心配をかけた事がある。)
今回は幸運なことに骨折した指は、お医者様にくっ付けてもらったので障害者にはならずに済みましたが、(ケガをした瞬間は無理だと思った。)手術が終わって、ひと言ありました。
”指からキノコが生えて来るぞ!”
今回の事故は、”たかがドリル" と回転体を甘く見ていた事と、ちょっとした油断から起きてしまいました。
家族はもちろん仕事の同僚にも多大な迷惑をかけてしまったことを深く反省しています。
事故やケガはどんな時に起きるかわからないものだとつくずく思いました。そして山へ行くときは特に気をつけなければいけないと心に誓いました。