アサギマダラ編
2006年8月、トンボを捕りに来たんじゃねっつーの!
最近釣りに夢中。    ところで、ここで釣っていいの!??
一応はじめはアサギマダラを捕獲したものの・・・

で、終わらないのがいとみち家族。中学生なっても ”行くぞ〜!!” と内のかあちゃん。

5年間家族みんなで  あ〜楽しかった!!
.・・・・・・・・・・..
おかげ様で私の?5年間の研究は表彰されました。 パチパチパチ
研究最後の年は標本つくりにも挑戦しました
研究を始めて5年目 息子も6年生になりました
オスとメスとでは匂いが違うのか? これも研究のひとつ
この年は冷夏 捕獲数はこの1匹のみ 残念!
 上の様に息子が捕獲したアサギマダラが約2ケ月後に再捕獲されました。
なんとそれも山形県から愛知県まで480Km,三重県まで620Km!
 やっぱりこんなニュースが入ってくればやみつきになりますよねぇ。

2002年の再捕獲                      
マーク 標識日 標識地 標識者 性別 前翅長(mm) 飛行距離(地図上の直線距離で,あくまで目安と思って下さい) 再確認地 再確認者 再確認日 日数

という内容で表示されています.不明な部分は?で表示されています.

ZAO こうき .18山形県山形市蔵王山 ******* 480Km
 愛知田原町権現の森 ******* 10.11 54

ZAO 144
こうき .18山形県山形市蔵王山 ******* 620Km
 三重県御浜町横垣峠 ******* 10.16 59

2004年の蔵王からの移動記録 検索結果

山形県山形市蔵王スキー場 (蔵王山)群馬県赤城村赤城自然園
      南南西 へ 約 218 km移動(移動日数: 44日)

標 識:こうき 64 ZAO 8/10
性 別:

標識地:山形県山形市蔵王スキー場 (蔵王山) 中央ゲレンデ
標識日:2004 8 10
標識者:*******(小5)・*******
出 展:*******, 2004. 私信

再確認地:群馬県赤城村赤城自然園
再確認日:2004 9 23
再確認者:*******
再確認の方法:捕獲
備 考:AP1902 を追加標識して、再放蝶。
出 展:赤城自然園, 2004. 私信

おっとっと。 こんなこともしばしば  でも面白い!
向こうの山は蔵王スキー場の樹氷のゲレンデです。.

         冬になれば右のように雪景色になります。
師匠夫婦も参加した年もあったけなぁ
おねえちゃんもマーキングに夢中!
何しているの!? と度々知らないおじちゃんが話しかけてきます
キノコと同じで気候によって毎年捕獲数は変わります
マーキング担当のかあちゃん、大忙し!
この年は蔵王山頂までゴンドラに乗っていきました
こんな具合に捕獲しています。 こういうこと大好きなんだよなぁ この子は・・・
3年目にもなると蝶の扱い方もうまくなってきたかな
それでも1匹ゲット!
この年は吾妻山の太平温泉近くへ行ってみました
マーキングは場所、名前、月日、番号を書きます
ここは吾妻山、天元台スキー場。 蝶はあまりいなかった。
ここは蔵王、流石たくさん飛んでいます。 双子のチビ達

ヨツバヒヨドリがあるところにはアサギマダラもいるはず!といろんな山に行ってみました。

 長男が2年の時、”夏休みの研究にこれはおもしろそうだ!” と、私たち夫婦は思いました。
そして、6年生まで続けようと・・・
”ヨツバヒヨドリ” この花のミツを求めてやってきます
マジックでいたずら書きをしているのではないですよ
 この蝶は南方で生まれ涼しい山を求めて北上し、お盆を過ぎると南下すると言われ、その距離何100Km!
東北地方からお隣台湾まで飛んだ蝶もいたと言うからびっくり。
その北限が山形県あたりだそうです。
(間違っていたらゴメン)


 何のために北上し南下するのか、どうしてこんな距離を飛ぶことができるのか、方角はわかっているのか、海を渡るときは何も食べないのか、等など、今現在知られていない事は沢山あります。

それを調査するために捕獲した蝶の羽にマーキングをして再捕獲を待つ、そんな活動をしている人たちが全国に沢山いるそうです。

 
初めて捕まえたアサギマダラ 息子小学2年生夏。
スキー場のリフトの下でひとやすみのジリーちゃん
  ”アサギマダラ” を知ったのは2000年8月。 近くで行われた昆虫学校での時でした。
 私以上に好奇心旺盛な内のかあちゃんは、子供以上に興味を持ってしまい、近くの山(車で1時間程)にも飛んでいると言うことで早速 蔵王の山へ行ってみました。

 初めはだいたいの姿は聞いていたので見つけられればわかると思っていましたが、山のどこにいるかは知らなかったので山道を車でゆっくりと走りながら探してみました。
 ところで、 ”アサギマダラ” とは何か!?
一言で ”不思議な渡りの蝶”  とでも言いましょうか、まだまだ知られていない事が沢山ある蝶なのです。

私は、昆虫は専門ではないので(かと言ってキノコの事は何でも知っているわけでもないですが・・・)

詳しくはアサギマダラ 情報ネットワーク をご覧ください。
2001年8月 お手製の柄の長い網でがんばるぞー
息子と姪っこ ZAOスキー場にて(バックは上山市街)
 渡りの蝶    ”アサギマダラ”
 近頃のいとみちはキノコに飽きてログハウスにはまったか!? と思ったら今度は ”ちょうちょ” かよ!
と思われたか知れませんが・・・

キノコのためにデジカメを購入したのが2000年。 フィルムの写真と違ってデジカメは撮る枚数が非常に多く、パソコンのフォルダを整理していたら蝶の写真が沢山出てきたので紹介したいと思います。