2011年10月16日

まーまーの大きさのマイタケを2株ゲット!  この木の根元にはほとんど毎年発生します。

アカミズナ

ブナハリタケ

 きのこ合宿の翌週に、今度は師匠と2人でいつものグランドへ行って来ました。

ちまたのうわさや、先週の収穫から、今年は ”不作 だなぁ” と言うのが、今のところの実感です。
それでも、気づけば山に来ている・・・ そんないとみちであります。

2週続けて師匠が同じところ行く、ってぇのはそれなりの理由があります。
さぁー、今日はどんな一日なるか、楽しみです。
 

 師匠が先週見た時は、ほんの小さな幼菌が顔をだしていたそうです。

これが1週間経って・・・大きく化けているか、それとも未熟児のまま終わっているのか。

まっ、これくらい採れればヨシとしましょう!


写真だとマイタケなんて「どこにでもいっぱい発生している」と思うかもしれませんが、ここの場所に来るまではかなりキツイんです!!
約200m位でしょうか、兎に角ず〜っと急斜面で、つかまる木やツルがないので、何度も休憩しないと無理!

 もしかして・・・・  と思って先週ゲットした木に行くと・・・・

は、は、は   採り残しがあったんですね!

マイタケ

ミズナは春から秋まで、いつでもおいしく食べられるので重宝します
ただでは下山しない 我が家の ”山の神”  塩漬け(冬に食べる)用のアカミズナです

↑ ちょっと薄黒い部分がありますが・・・ わかりますか!?

よ〜く見てみると、これはキノコに住みついている ”キノコ虫” でした。

キノコ虫君も「このキノコの旨さ」知っていたんですね!

昨年まで立っていたナラの木が、昨年の大雪で倒れてしまいました
手なれたものです
とけた皮を取ってこの状態にして袋に入れます

 私的にははじめてのクルミ拾いでした。

軍手だと手がドロドロになってしまうので、ゴム手袋をしました。

拾ってから袋に入れる前に、グニュっととけた皮を大雑把に取り除くと、その後の作業が・・・ラク!

 本日の目的その1。    クルミ拾いです。

先週来た時に目に付いたのが、今年はクルミが至る所にいっぱい落ちていた事です。
キノコがダメでも、何かかにか山の恵はあるものですね。

今年は例年になくクルミが豊作のようで、クルミの木の下には、ゴロゴロ落ちていました。

地面に落ちると皮は黒くとけ始めます
クルミの木です

ク ル ミ

衰えを知らない ”山の神” 

 そして本日の目的その2・・・

今度は近くの沢水できれいに洗います

 どんなモノでも取り始めると、夢中になってしまうんですよねぇ。
あっと言う間の1時間でしたけれど、かなりおもしろかったっす。

この場所だけでも、ふたりで20Kg以上は拾ったのではないでしょうか。

黒くなった皮の中には、あの硬いクルミが入っています
ゴム手袋をして、いったい何をしているのでしょうか!?