いっぱい って言ったって、おれの話は大きいし、器は小さいですから、それなりに聞いてください。
でも 灯台もと暗し 新たな発見でした。
かなりうれしかったよ〜!
いや〜、たまには違う角度から山を探索してみるものですなぁ
。
普通はこの時期100%スギ林でキノコ採りはしないのに、栽培きのこ不作のお陰というか、ず〜っと下ばかり探して歩いていくと、丁度私の山と隣の堺あたりに・・・
出てるは!出てるは! チャナメツムタケ。
別名 ”ツチナメコ” ♪もう あっちもこっちも どうにもブルドック! わお!♪
って、かなり古い歌ですみません。 思わずひとりで歌ってしまいました。
シロナメちゃんとシロナメ君が ぶっちゅ をしています
今度は同じスギ林の中でシロナメツムタケを発見
シロナメツムタケ
はじめから期待はしていませんでしたがやっぱり栽培ものはダメでした。
そこで山小屋までの帰り道、どうせ暇だからスギエダタケでも頑張って採ってみるかぁ と言うことに。
このきのこは、あっちにポツン、こっちにポツンくらいしか出ていないので自分にとっては対象外なのですが、約1時間スギ林のなかをウロウロしてきました。
収穫の量的にはラーメンのどんぶりに一杯分くらいかなぁ。
なかなかこのキノコは群生していないから採るのが面倒です
スギエダタケ
なんか今日のチャナメは凄い,こんなに採ったのはなじめて
ちょっと傘がよごれていますねぇ
チャナメって言うキノコはスギ林の中で見つけることが多いなぁ
チャナメツムタケ
変なヤツ!
おいスッポン君、顔色がおかしいぞ 真っ青じゃん
縦に三本、 手前のスッポン君はもう限界!
今年3度目の登場、スッポン君。
最近何度も見かけるので、いとみち また悩んでしまうでわないか!?
このキノコの由来は、スッポンの頭と似ているからついた名前なのか、それとも上の写真の様に虫に傘の黒い部分をなめ尽くされスッポンポンになるからなのか!?・・・
そんなのどうでもいいか。 後でM,O君にでも聞いておこうっと。
スッポンタケ
師匠のおかげで天然ものがいまいちでも、きのこの感触は味わえる、そんな我が家の栽培きのこ 園(おおげさ)。
ナラの木は4〜5年は発生しつづけ、特に2、3年目あたりが ”盛り” になるわけですが、天然ものといっしょで今年は量的にも質的にも全ぜ〜ん ダメ!
山小屋に訪れた80歳過ぎのじいさん(隣の部落に住んでいた師匠の知り合い)の話だと、 ”遅く(11月半ば)に出るから見てろ!!” って。
だといいんだけど・・・
菌を付けてから2年目、今年は大発生の予定なのにこの状態
細いほだ木だけに今年は発生しました(ほどほどに・・・)
ナメコ
クリタケ
山小屋に戻り、昼食後は栽培ものの確認
???
なんなの あんたたち 写真撮ってほしいの!?
大、中、小 ときれいに勢ぞろい
半分干からびたナラタケ、少ない栄養分でやっとここまで成長できたって感じ
木の皮ボロボロの立ち枯れにナラタケが・・・
ムキタケ
クリタケ
上の木の右側にはクリタケも (手目と奥にもあるよ)
本日前半、当たりは上できでしたがキノコの質的にはいまいちかなぁ。
虫食いのキノコが多かったり、発生しても長持ちがしなくてすぐに黒ずんでしまう感じです。
キノコの豊作の年は,もちろん発生している量もすごいけれど質的もかなりGoo!なんだけど・・・
こちらはナラの木の根元のナラタケ君、これくらいの色になればもう限界
食べるのは無理!
昨年と全く同じ位置にムキタケが出ていました。
あらまぁ〜、 だから今日は釣り竿持って来てねぇ〜つの!
ほら、またクリタケ発見!
この調子だったら、 リュックひとつで間に合うかな!?
ナラタケ
今日は釣り竿持って来てねーぞ!
初めてのゲット! これって絶対ホンシメジですよね!?
今日の場所は昨年師匠から教えてもらったナラの立ち枯れが沢山あるムキタケの山。
沢を渡りカヤを抜けて山に入ったとたん、キナメツムタケ、クリタケ、ムキタケ、 と同時に見〜つけ!!
なんか今日はすごいことになりそう! な予感!
ホンシメジ
ムキタケ
入山してすぐの古い倒木にはクリちゃんが・・・
腕ほどの太さの倒木そばにキナメちゃんが・・・
クリタケ
キナメツムタケ
紅葉真っ盛りの10月最終の週と言ったら、一番当たりはずれがなく確実に採れるとき。
しかし先週は都合がわるくキノコ採りに行くことができませんでした。(ざんね〜ん!)
11月の第1週、さて今日はどんなドラマが待っているのか・・・ 楽しみ 楽しみ・・・