2008年10月18日

 内のじいさんがすばらしい山小屋(おおげさですが・・・)を建ててくれたのはいいですが、やっぱりここは山の中、自然がいっぱい過ぎます。 
春は ”蚊” 、 夏は ”メジロ(あぶ)” 、 冬は ”へくさむし(カメムシ)と・・・

でも今年は秋上旬からカメムシが多過ぎますねぇ。

ひょっとして今年の冬は大雪かな!!??
窓ガラスにとまっているカメムシ君
玄関から屋根をみあげた様子、外壁にも沢山いますよ〜

カメムシ

 久しぶりに今日は、出だしからマイタケに当たったり、ナラタケも大発生!(ちょっとおおげさ)なので、先週M,O君がマイタケを採った場所にも行く予定はしていたのですが、遠くから ”ピー!、ピー! っと誰かの笛の音が・・・

性格上、人見知りはもちろん、知らない人と会うだけで落ち込んでしまう私、いとみち。
反面、”おれの縄張りに許可もなくぅ〜!!” 的な気持ちもなくはなく・・・

多分、採れただろうマイタケ を、見捨てての帰り道、来たルートを戻ったのでは意味がないので、初めての沢を探索してから(ここでも結構ナラタケは採れた)近道の杉林へ入るやいあなや、チャナムツタケを発見!
時期的にはちょっと早い感じです。
今回三脚を持って行くのを忘れたこともありますが、最近 気持ちのわりには ”老眼” って〜やつになってしまい、ピンボケはご勘弁を。(カメラの腕前を老眼のせいにできる年頃に私もなってきました・・・) 
そう言えば数年前も杉林で見つけたっけ!
ちょっとピントがあまいなぁ〜

チャナメツムタケ

なんか食えそうだべぇ!?
 上のクロゲナラタケを見つけたとき、ちょうど隣の草むらをのぞいてみると見たことのないキノコがありました。
ちょうどいい焦げ目がついた饅頭の様な傘。 一本抜き取ってキノコを裂いてみると(裂けるキノコは食べられる なんて信じてはいないですが思わずしてしまった。)、大きくなったブナシメジを裂いたときの感触とよく似ていたので・・・ 頭の中が  ”!!??”
そう言えば、私のおばあちゃんは ”遅く出るキノコで 毒 はない) そんな言葉を思い出して、一応ゲットしました。

**シメジ

今回は大きさ的に丁度いいものばっかりで、ジャンボはこの2本のみ
これは ”オニナラタケ” では!?  いや、クロゲだなぁ

クロゲナラタケ

スッポンタケ

この木はまだ半分は生きているから来年からもまだまだ出るぞう〜!
ひと株で野球のグローブに近いほどの大きさがありました
 昨年も執念で3週連続でまわったマイタケの場所です。

ここは今から8年程前に師匠から教えてもらったところなのですが、山に入ってから比較的近いし、みんな知っていそうな感じもするのにほとんど毎年私が独り占めしているマイタケの木です。

近年は発生時期が微妙に変わるので、ちょっと苦労しています。
ミズナラの根元にマイタケが見えるんですがわかるかな!?
ほとんど毎年出るし、味もいいマイタケの木

マイタケ

 本日、いちばんの収穫量の ”オリミキ” です。

先週も結構ゲットしたので、今週は大きくなり過ぎかなと思いきや、いやいや、今週が最高の ”さかり” でした。

いやぁ〜、こんなに採ったのも久しぶりだったなぁ。 あっちに行ってもこっちに行っても出てる出てる!
見つけたほとんど全てが食べ頃で、採っていても楽しいし、うれしい事ったらありません!
 
写真は生憎有りませんが、先週二人で採った量の倍はあったかな!?  (俺の話も割とでかくなるからなぁ)
先週にひきつづき今週もこんなに出ているど〜
ジメジメした沢の源流の倒木にはナラタケがいっぱい!

ナラタケ

ナメコと違って、株で発生するので収穫はし易い!
こんなに発生するには2〜3週間早いと思うんですが・・・
 おっ、お見事!! 早くも ”クリタケ” 発生ですか!?
あしからず。  これは2年前の春に菌を付けた ”栽培もの” です。

先週、M,O君といっしょに見て回ったときは全然出ていなかったのに・・・
次期がくれば、あっと言う間に顔を出すんですね。
山形県でもいろんな呼び名がありますが、こちらでは ”クリノキモダシ” で通じます

クリタケ