今日は着替えを2組と海パンまで持ってきての作業、でも完全に水を抜かないとやりにくくてあかんです。
枯れたヨシは水に沈むのでわざわざ陸に上げなくてもいいし、手作業でははかどらなくてダメだ〜。
と言うことを3日目にしてやっと気付いた10年前のパソコン並の処理能力。
そう言えば水抜き弁の一番下はふさいでいないにのに、何故こんなに水がたまっているのだろう??
早速海パンいっちょうになり、水の中に肩まで手を突っ込んでみました。
そしてゴミとり用の金網を外してみると網にはいもり君の死がいがいっぱいくっついていて、外した瞬間自分の腕が吸い込まれるくらいの水圧で水が抜けていきました。
一晩水を抜いて草刈り機を使おうっと。
今日も半日がんばりましたがこのザンマです。
横浜のおじきが持ってきてくれた色ゴイです。
たらの芽はコシアブラと同じ時期に発生するので意外でした。
ちまたでは、かなり人気の高い山菜ですが、私の生れ故郷では食べないんですよ。
だからもちろん内のおやじも採ったりしません。
それは何故かと言うと、 ”キドみ” がないからです。
やっぱり沖縄の人があんなにがいだけのゴーヤが好きな様に、山生まれ山育ちの故郷の人々は ”キドみ” がないとダメなんですね。
私もそんなにおいしいとは思いませんが(ウドの葉っぱのてんぷらの方がはるかにうまいと思う)、初ものなので5〜6ケ素手で採ってみました。
おかげ様で未だに指先のトゲがとれません! クソー
これは ”たらの芽” です。
朝8時半、さー今日も昨日のつづきをがんばるぞう!
と思いきや、急におれを何かが呼んでいる。
箱を片手に良いロケーション探し、時間がかぎられているので結構マジです。
急用も無事済むとやっぱり視野が広がるものです、帰り道 朝日にてらされた ”アカミズナ” を発見しました。
車に戻ってカメラの出番です。
採るのはまだ早いなぁ。
堤の排水口付近に ”赤ミズナ” が発生していました。
5月3日
山小屋が完成したら、ばあちゃんを家において一人で山の生活を計画している?内のパパちゃんです。
大きな夢を持っていると言うか、目標に向かってただひたすらに突っ走ると言うか、
”超変わり者のがんこじじー” と言うか・・・
そんなじいさんも春先は暇をもてあまして上のカマドを作ったようです。
ドラム缶を半分に切断して扉を付けて、鍋のふちがひっかかる様に穴を開けました。
そしてかなり重たそうなふたも・・・ なんかうまいごはんが炊きあがりそうですね。
でもまだ住む所も出来上がらないうちに ”カマド” は早いんじゃなーい!!
せっかく下着まで交換したのに午後からまたあの胴長を履く気にはなれないので別な作業をしました。
数何前におやじが間伐したスギをチェーンソで切ったり、皮を剥いたりしてみました。
結構傷んではいましたがノッチの組み方の練習にはお手ごろです。
そんなわけで、今日も一日山でいい汗を流しました。 午後の皮むきは腰が踊っていましたが・・・
一方、山小屋だけでなく草花も植えているじいさんですが、朝から夕方までそれも毎日こんな重労働して、身体は大丈夫??
じいさん! あなたは腰って疲れないの!??
キノコのホダ木の傍には間伐材がゴロゴロ。
なんたって山に来たら昼飯だー!
仕事はできなくても食う事と飲む事はいっちょまえ。
人間なんでもいいから秀でることって必要だと思うんですよ、私は。
映りはよくありませんがワカメスープとカップ代わりの紙コップ
半日の成果です。 はっ!? 何してたの?って感じ。
作業を開始してから約2時間、休憩もとらずにただひたすらカマを使いました。
カマはおやじがスパスパに研いでいるので切れ味は抜群なのですが、その量っていったら半端じゃありません。
伸びきったヨシは2mほどあるし、新芽がニョキニョイと筍の様に水面から顔をだしていました。
半日もかかって、いったい何をしてたの!??って言われそうですが・・・
じゃ、お前やってみろー!! って感じ〜。
昼飯のため陸に上がってドウナガをぬいだら、パンツまで汗でぐっしゃぐしゃでした。
もうや〜めよっと。
できれば、この連休中はめ〜〜いっぱい山菜を採りまくる予定。
残念ながら自然はおらの休みに合わせてくれませんでした。 これもしょうがない事。
となれば、堤をきれいにすることにしよう。
伸びきったヨシをおおきなカマで刈って運び出すには1日では終わらない仕事量です。
でもこのままじゃー今年もまた新芽が出てくるし・・・
堤の中は水がたまっているので草刈機よりこれだな!
堤も中は昨年のヨシでいっぱい、なんとかせなぁあかん!
5月2日
5月1日
フォームもきまっています!!
慣れていますなぁ。
建設関係に詳しい後輩にランマーを見せていると・・・・
いつの間にかおやじと初対面の後輩はスコップまで握らせられていました。
奥さん ごめ〜ん! 完成したら優先的にご招待するからね。
楽しいひと時もこんな少ない収穫ではあっという間に終わってしまい、今度は我家のリゾート地?に足を運びました。
いつもの様におやじが一人で作業をしていましたが、いろいろと話をしている内にイヤな予感。
やっぱりコシアブラも早いですなぁ。
コシアブラにはかわいそうな気もしましたが、連休中はもういっしょに来れないのでポキっともぎました。、枝をグーっと手前の寄せて・・・
腰に買い物袋をぶら下げていますが、そんなのは必要なかったね。 2〜3ケ位は採ったかな!?
あっそう言えばこの後輩、以前初めて山菜採りに連れてきてもらった時に、ウルシの芽をコシアブラだと騙されて袋いっぱいに採ってきたことがあるとか・・・
もし自分がそうだったら、もう全身がウルシにかぶれて、入院間違いなしだよ!
こちらは私の大嫌いなウルシです。
コシアブラの新芽です。
山ウドを採りたいと言っても、コゴミがやっと出始めたばかりだし、アケビの萌を少しだけ採れればいい方。
約1時間ひたすら摘みましたが、買い物袋いっぱいにはなりませんでした。
もう1〜2日遅いと大きくなったのになぁ。
会社で顔を会わせる度、”山菜採りに行きましょう!!” と声をかけてくる我社の後輩。
誘われれば行くしかない、と言う訳でいつもの我山にまた行って来ました。(おやじはいつもの作業をしています)
山菜採りは近年から始めたそうで、特に ”山ウド” を採りたいそうである。
あの独特のキドさが好きなんだって、若者にしてはめずらしいねぇ。
初めて見る ”アケビの萌” を摘む同僚