2007年春。 私いとみちは心に決めました。
”今年は春も夏も秋もそして冬?も山に通う” と。そしてUPも沢山。
”お気に入り” からも削除された数少ない ”きのこのささやきファン” の皆さん、今年はやりまっしぇ〜。
乞うご期待 !
2007年4月21日 コゴミも顔を出し始めました。
我山には杉だけでなく雑木林もありますよ。
これらはほとんどナラの木で、冬の間大雪が降り積もると枝や幹がボキボキと折れ、そして数年後には ”ムキタケ” が沢山発生します。
だから、キノコの収穫量は冬の積雪量にも関係があるのです。
大分太くなったねぇ、スギちゃん!
でも、山形の豪雪に耐えるには内のかあちゃんの胴回りぐらいにならないと!!
あと20年はかかるなぁ〜
一番太い我杉の木。
植林してから7年くらいは毎年下刈りをしていましたが、手入れをしていないとご覧の通りです。
杉の木なんて植えてしまえば勝手に育つものだと思っていましたが、それは違うんですねぇ。今は草刈り機なんて便利なものがありますが(やっとうちでも昨年購入しました)昔はカマで手作業ですからかなり大変です。
私はたったの100本でこのざまですが、師匠の杉は40年もので間伐を数回しても数百本も残っていますからすごい!
話を聞くと日中は休みなしなので朝仕事として育ててきたそうです。
それが今では全く価値がなく二束三文とは・・・
まる17年、結婚記念樹です。5年前は・・・
たのしい昼食も終わり何もすることがないので、もう1ケ所の我山の様子も見てきました。
ここは2002年4月ワサビのひらめきの場所です。
堤の南側はさすがに雪がまだまだ残っています。
さっ、本日のメインイベント、昼食の時間です。
平日は会社の定食そして夜は会社の弁当が何年もつづくと、やっぱり手づくりは旨いっすっね〜。
毎週土曜日はこの弁当の時間が楽しみで会社へ行っているみたいなものですから。
で、今日は特にこの弁当を旨くするために山まで持って来ました。
ポツポツと小雨が降ってきたので杉林の下(エンビパイプに腰かけて)で最高の週末を頂きました。 くしゅん!!
カンジキとかあちゃん手づくりのべんとう。
清水の貯水槽、冬の間に水アカがたまっていました。
これを見るとやっぱり春を感じますなぁ。
山形県でも里ではフキノトウの時期はとっくに終わっているのに、雪融けのところは今がさかり。
一応写真は撮りましたが、この味はわたくし苦手です。
山生まれの私にとって、道端に生えているどこにでもあるこんな雑草は食わなくても結構ですね。
と言うかこの草独特のキドミ(苦味)が嫌いですね。
他の山菜だったらキドければキドイ程旨いと思うのに・・・
昨年中は努力の甲斐なく、思い通りに堤づくりの作業ははかどらず、堤内のヨシも伸びきってしまいました。
そのヨシを冬の間雪の重みで倒そうと、水抜き弁は下の2番目から開けていたのにゴミでも詰まったかな!?
3番目のところまで水が溜まっていました。
あーあーヨシが倒れていないや〜。
師匠考案の水抜き弁です。
正直言って別に何をしたい訳でもなく、本能的に来てしまったこの場所。
私にとって憩いの場所というか安らぎの場所というか、まっ 喫煙者にたとえれば、”ニコチンがきれる” みたいなもの。
”自然がきれる” んです。
カモが4〜5羽(すぐに飛んで逃げましたが)飛来していました。
おっ、思った以上に水が溜まっているぞ。
途中の一番積雪が多い所です。
ここは北風をもろに受けるので雪がたまり易い。
2006年GWと比べてみると・・・
豪雪だった昨年はGWを過ぎても開通にならなかった峠道、いくら今年は積雪が少なかったといえ、4月半ばではやっぱり無理か・・・
ここにスーパーカーを止めて約10分歩く事に。
いやースーパーカーと言えば、全く関係のない話ですが・・・
この1年軽トラックが私にとってファーストカーになり、山はもちろん通勤も子どもの送り迎えも(子供たちはイヤがっている)している、お気に入りの車なのに、世間の私にとってのスーパーカーに対する行動は違う!!!
走行していて無理な割り込みはされるし、後にビタッと付かれるし、軽自動車までにも抜かされるしで・・・
本当に ”ナメられている” って感じ〜。
でも一言いわせて、
”俺はくやしくねーぞー!!”
あっ、すいません。ちょっと熱くなっちゃいましたね。
やっぱりチェl−ンが張られていた、残念ここで閉鎖。
2007年春、4月の人事異動の発表も終わり、なぜか私にもやっと春が来たって感じです。
やっぱり気持ち的に余裕ができると、ここ数年間頭になかったこともしてみようと思うものです。
この日も土曜日出勤、仕事的には午前中で終わる量だったので弁当まではいらなかったのですが、山の様子が見たいのと ”うまい弁当” が食べたかったので、会社から1時間かけていつもの場所(堤)へ行ってきました。
おっ! おいしそうなフキノトウ と思う人はいるでしょうが私は嫌いです。