2007年10月20日

イボナメコことヌメリスギタケモドキでした〜。
遠くの木に黄色いキノコを発見! ひょっとしてタモギタケ??

ヌメリスギタケモドキ

ナラタケはジメジメとした土や湿っぽい倒木に発生します。
左と同じ木の反対側にはオリミキが・・・
今の時期ちょうど食べ頃(?)のツキヨタケが・・・

ナラタケ

ツキヨタケ

採り残しがただ大きくなっただけかなぁ!?
先週採った倒木にまた発生していた!

ブナハリタケ

いつ、どんな木に発生するかは ”?” ですが、たまに見つけます。

ヤナブシタケ

 以前から師匠婦人に ”キノコは刃物で採るものではない!” と教えられていました。
それは何故かと言うと、キノコを刃物で切り採ると翌年から質が悪くなるとか・・・

私の場合、素手でキノコを採る事が好きなので(あの感触が結構たまんないんです)、今まで刃物は使わなかったんですが、
栽培物は半端な量ではなく、収穫してから家に帰ってからの石突き取りが何時間もかかってしまうので、今年はカッターを使用することにしました。    あ〜楽だ 楽だ。
今回はカッターでさ〜っと収穫してみました。
こちらは食べ頃の大きさですね。
小つぶ君 来週まで大きくなれよ!
同じ木に同じ菌を同時に打ったのに発生に多少のズレが・・・?
 先週ここに来た時、右上写真の様な小粒が発生し始めていたので、今日は収穫できることはわかっていました。
はじめから出ていると知っているナメコを背負って、山に入るのもばかばかしい話ですが、今日のルートを考えるとしょうがありません。
ナメコは結構重たいキノコですが、これくらいなら心地いい重みです。 買い物袋でさらっと1杯分くらいでしたから・・・

約30分後、山へ出発。  今日はどんなルートで周るか迷うひと時です。

2006年春駒打ちをしたナメコ(早生)
 などと思いながら池のまわりを見ていると切り株にキノコを発見。

下の写真は2001年秋に、師匠が切ったサワクルミの切り株です。
翌2002年5月、子ども達とほだ木運びをしたあの木の切り株です。
そして昨年の2006年11月にやっとナメコが発生しました。
山に入る前にこんなに採れました。質はかなり Good!
 もうここまで来ると、おやじの勢いはもう誰にも止められません!

またまたまたまた、水が漏れればもう一度作業すればいいし、次に自分が泳ぎたいならプールでも掘ればいいし・・・

                                じいさん、ファイト!!!
まずこの小さい池に清水を流し、その後大きな池へ・・・
水抜き弁も付けて 完璧!
 先週M.O君とキノコ採りに行って山小屋に戻って来ると、師匠がまた作業をしていたと思いますが、紹介しましょう。

第1に、師匠はどうしても池にイワナを養殖したい! でもこの大きな池では水温が高いし流れがないとイワナが死んでしまうので、もう一つ小さい池を作ること。

第2は、昨年の苦労もあって、やっと9月には水深2mの満水になったにもかかわらず、またどこからか水が漏れ出して半分以下に水位が下がってしまった。 そこで再再再度水漏れ工事に挑戦。
池のまわりにまたユンボが切り開いた新たな道が・・・
北から見下ろすとこんな感じ、南から見上げると・・・
 早いもので今日は10月の20日。  例年になく秋が遅い今年でも、少しづつではありますが秋が深まってきました。

私にとって一番好きな季節です。 キノコが全盛期であることはもちろん、朝晩の寒い空気、稲刈りが終わったあとのわらの匂い、落ち葉が降り積もる頃の山の匂い、天然マイタケを食べた翌日の臭い(まっこれは別にしても・・・)、まっ、とにかく秋はい〜〜!