2004年8月28日〜9月4日

 ブナの巨木の山には結構行っているので、そこに発生するサルノコシカケも見慣れたもの。
親戚でこれを煎じて飲むと身体に良く、ガンにならないとか言っていますが何故か採る気になれない。

でもこの日の収穫はほとんどなかったので、しょうがない。 おみやげに持って行こうと傍により、まずはシャッターをカチャカチャ。
で で でも手が伸びない!    

コフキサルノコシカケ

ちびっこムラサキ君、葉っぱに隠れてもダメダーメ。
 気候しだいでシーズン以外でもまれに発生するオリミキ。

でも普通は9月下旬から10中旬なので、一瞬びっくり。

ムラサキシメジ

ナラタケ

これの味噌汁がうめ〜んですよ。
”ブナワカイ” と呼んでいます。

ウスヒラタケ

例年でしたらこれで本日のお仕事は お し ま い。 
となるのですが今年はあまり採れていないので違う場所へ開拓に向かうことにしました。

かなりの急斜面を登り、生えている木はナラからブナに変身。 すると向こうにブナの倒木を発見、何やら白いキノコが・・・
 先週はまだ発生していなかった秘密の場所。笹がいっぱい生えているところなのでだれもここには来ませんね。

やっぱり昨年に比べれば量的にも質的にもまだまだ。
こちらはまだ小さいけれど結構虫にやられているみたい。
木の根元にある黄色い物体、それが右の写真です。
 1週間後、食べごろになっていました。 虫も食っていないようでなかなかの状態。

思わず、食べてもいないのにオオワライする私・・・

オオワライタケ

1週間後、9月4日










28日の収穫。  歯ごたえが私は好きですね。
 今まで採ったことはありませんが多分カヤタケだと思います。(ヒカゲウラベニタケかな?)

食べられるとは思いますがそんなに沢山発生していないので、今年も写真だけ。

カヤタケ

 昨年キノコは総体的に不作でしたが、このホウキタケだけは大当たりでいっぱい採れました。
なので今年はそんなに期待もしないでいつものコースを回っていると・・・

”まーまーだなぁ”  とキノコ採り名人の様に口ずさむ私でした。

ウスムラサキホウキタケ

生きているナラの木の根元に発生する。  まだ幼菌でした。
 時期的に1週間早いような気がしましたが秋のキノコ採りスタートしました。

ここの場所は秋の始めに必ず行くところで、もう5年以上も通いつづけている為どこに何のキノコが発生するかはほとんどわかります。その分見つけた時の感動と喜びはあまり大きくはありませんが、なぜか毎週(3週)行ってしまいます。

オオワライタケ