2004年9月25日〜10月2日

 あんまり収穫がなかったのでこんなものを撮りました。
ミズナと言えば春の山菜採りの定番みたいなものですが、秋になるとご覧のように実をつけるんです。
以前この実を塩漬けにしたものを食べた事がありますが、なかなか美味で日本酒のつまみにはグーでした。
時間はたっぷりあったものの、 ”メンドウクサーイ!”   やめました。

ミズナの実

 ここは4年前に見つけたマイタケの場所。
マイタケはその木によって毎年発生するものと1年おきに発生するもの、そして10年近くもインターバルをおくものがあります。

この木は4年前に大発生したところなので当分出ないだろうと思っていました。(とは言っても毎年必ず見に行きますが)
でも今年はマイタケが当っているので、もしかして・・・
あまり期待はしないようにといつも思うのですが、そんなに近いところでもないし険しい山を登って行かなくてはならないので期待も大きくなりますよ。
そして4年ぶりにゲット!   小さい株が一つだけでしたが、もちろんうれしいに決まっているジャン!

マイタケ

 これを見つけたのは10月2日。 10月にもなればナラタケが大量に発生する時期のはず、それなのにこの日はこれだけでした。
秋といっても毎日温かい日がつづいたからしょうがないよね。

こちらではナラタケの事をオリミキと呼んでいますが、よく見てみるといろんな種類があることに気づきます。
ヤチナラタケ、オニナラタケ、クロゲナラタケ、ワタゲナラタケ、ナラタケモドキなど。
上のナラタケは色が黄色で傘にツブツブがあるキツブナラタケです。 柄はしなやかさがなく、ポキポキって感じ。

キツブナラタケ

ウルトラマンに寄生したわけではないのですが・・・?
 食べるとちょっとやばいキノコ。
本で調べたら、少し食べただけで小脳が萎縮して運動障害が出た とか。    うっ   こわ!
私の場合は食べなくても大脳が萎縮しているので、写真だけにしておきましょう。

6年ほど前にナメコの菌を付けたナラ切り株に発生していました。

カエンタケ

 ここはその昔田んぼだった所(山の中なので段々畑の様になっている)で、現在はクルミの木や柿の木が自然に発生しています。 私のキノコ採りコースに入っている場所なので、ここのマスタケの気持ちは誰よりも私が一番知っているつもりです。

例年よりも1週間ほど早いけれど、マイタケも出たのだから、 まっいいか。 
柿の木の根元には食べごろのマスタケが
←←  こんな形の ”出っ歯のおもちゃ” 見たことないですか?

マスタケ

マイタケ

 マイタケは当り年だとあちこちから聞こえてきた先週、結果的には最後に大当たりしたのでうれしいかぎりでしたが ”なんか違う” と心の中で思っていました。
 と言うのは ”マイタケは当り年” これはおおいに結構なんですが、なんか順番おかしくない!?
シロフとカケフそしてクロフまでがいっしょに発生するなんて・・・
そう思いながら山を歩いていて、いったい今日は何に当るのだろう!?
おっと、採り残し分がちょっとだけ大きくなっていた
先週まわったミズナラの大木
 9月も終わりに近づきそろそろいろいろなキノコが出始める頃。