同じ趣味を持つと言うことはいいですなぁ。
カノコが出ている立ち枯れの木の下で、仲良く昼食会です。
なす漬けやミソ漬けをおかずに、山で食べるおにぎりは本当にかなりウマイ!
今の時代うまい物はいくらでも食べられますが、これほどうまい物はこの世はないと自分は思っています
これは山に行った人でないとわからないんだよなぁ。
いつものように、おにぎりはかる〜く 5個いきました。
本日一番見事な写真です。
例年だったらこれ位のレベルの木はざらに有ったのに、今年ははずれの年なのでしょう。
幼菌があった訳でもないので来るのが1週間早いと言うこともなさそうです。
出発する前、”今年はかなり出ているはず” と勝手に自分で思い込んで、リュックの中には特大のビニール袋と、縄まで用意したのです。 それなのに2人で採った量はバケツに1パイくらい。
準備が良すぎるのもダメなものです。
(こう言う事をことわざで、”採らぬタヌキノチャブクロ” って言うんですね。)
うまい! 座布団2枚!!
おっ ”ホコリタケ”
いや違う、ホコリタケにはボツボツがあるけどこれにはない。
すかさずカメラを取り出しカチャ。
タヌキノチャブクロ
ブナの木の上の方に発生していたツキヨタケ
ツキヨタケ
カノコはいまいちでしたが、この日至る所に出ていたのがツキヨタケでした。
毒キノコによる中毒では1位〜2位を争う、そして実にうまそうなキノコ。
私も始めてキノコ採りに連れて行ってもらった時は、ラッキーとばかりに採ろうとしました。
が、”毒” と聞いて ”あーもったいない” と思いました。
ブナハリタケ
気温的にはあまり寒くはありませんが、雨がパラパラと降っていました。
おまけにガスがかかっていてこんな感じ。
立ち枯れの木に発生しているカノコです。
ブナハリタケ(カノコと呼んでいます)採りのBESTな日は9月23日の秋分の日なのですが、今年は冷夏だったのできっと出ているはずだと、約1週間早い敬老の日に行ってみました。
もちろん深い山なので、今年も師匠といっしょです。