2003年11月1日

左上のマイタケは食べれましたが、その右下はとけていました
 先週は子ども達と山遊びをしながらも、約1時間でムキタケやナメコが結構採れたので、今日はじっくり山を見てまわろうと出かけました。
  

 11月に入り、そろそろキノコ採りも終盤になると決まってまわるコース、しょっぱなからすごいヤツを発見。

            マイタケ

昨年も同じ時期に来たのですが、その時にはもうすでに食べられる状態ではありませんでした。
そしてそれは多分 ”シロフ” だと思って、今年はまいたけシーズンのはじめの頃来てみました。しかし発生はしていませんでした。

シーズン後半に発生する ”クロフ” だったんだ!!
 
 そして次は藪を越えてナラ林へ。
ちょうど良く食べごろなムキタケが、数年前の大雪で倒れたナラの木に・・・

 こっちもある、あっちもあるって感じで、いったいどっちから採ったらいいんだー!
と、一瞬パニックにおちる ”あわて者”&”よくばり者” の私。
幹から折れたナラの木 (樹齢約30年もの)
 ムキタケと言うキノコは木の表に発生したり、裏だったり、小心者なヤツは木と皮の間に隠れていたりするのでようく見ないと見逃してしまう。

だから木の上を見上げたり、後ろに回ったり、下にもぐったり、木の陰に頭を突っ込んで鼻の下をめーいっぱい伸ばして見たりと、なかなか忙しい。

木の下に出ているムキタケ
 それから先週まだ小粒だったナメコの場所へ。

1週間前の土曜日はまだ小指の先ほどの大きさだったので、傘は開いただろうと考えながら行ってみると、  ナイ。

あんな小さいナメコを日曜日採ったのか、それとも平日来たのか!?  くやしい!!

でもバカなヤツ。 
その隣の倒木にちょうど良いナメコを発見。



採ったり採られたり、ギスをならしたり鼻で笑ったりと、いろんなドラマがおもしろい。

古い倒木ですが出るものですなぁ
 車の付近まで来たので記念撮影。大き目のリュックがほぼいっぱいになるくらいの収穫です。
こんなかんじで毎週山をさわいでいます。 
収穫の量が多ければ多いほど帰り道は辛いはずなのに、私にとってはその重みを一歩一歩かみしめながら歩くのが最高の気分。

       ”きまってる〜!”        と 思っているのは自分だけ!?
左からムキタケ、ナメコ、クリタケです